1979-05-09 第87回国会 衆議院 決算委員会 第12号
現在本件土地に入会権の存在を主張しているのは、ひとり天野重知氏を長とする忍草入会組合のみであります。 これを世上忍草三十年の闘争と言います。みずからの要求こそ正当であるという自覚の伴わないところに闘いは起こらないし、継続いたしません。いまもって忍草の闘いは入会権確立のための闘いであります。
現在本件土地に入会権の存在を主張しているのは、ひとり天野重知氏を長とする忍草入会組合のみであります。 これを世上忍草三十年の闘争と言います。みずからの要求こそ正当であるという自覚の伴わないところに闘いは起こらないし、継続いたしません。いまもって忍草の闘いは入会権確立のための闘いであります。
このような事実は、この交渉当事者であった当時の防衛庁木村経理局長、門叶防衛事務次官と北富士農民の顧問である天野重知氏などから聞いていただけば明らかになるのであります。
証人は当時農民組合の顧問をし、農地解放の先頭に立っていた天野重知という人でありますが、次のように証言しています。「その当時、日本の開墾というのは、今のようなブルトーザーというようなものはないんですから、いわゆる唐鍬でやるわけです。あの地域の開墾の唐鍬というものは一体いかなる唐鍬でなければならないかということは、これは一見わかるわけですね。処が、その唐鍬の資材すらもないんです。
私が、現実に土地を使用、収益している忍草入会組合の天野重知組合長、新屋開墾永小作権連盟の堀内清太郎代表に、なぜ山梨県との話し合いに応じないのかと先日尋ねますと、全くけげんな顔つきで、何の話のことかと反問される始末でございました。よく聞いてみますと、山梨県は何もしていない。話し合いのための電話一本すら関係農民にはしていない。これが事実なんだ。
うっかりいたしますと、成田のああいった問題に力をかす諸君が大挙また北富士へ動員される、現にその気配もあるというようなことが感知されましたので、私の知っている忍草入会組合の天野重知という人にけさ夜中に電話をいたしまして、私がいままでこうして委員会を通じて、私の信ずるがままあなた方の立場をある意味では弁護しながら国に対して反省を求めてきた以上、きょうそういうことがあったからといって、向こうが動員するならおれもだと
それでいて政府は、昭和三十五年以降、数回にわたり、北富士演習場における忍草入会組合の持つ旧来からの立ち入り、使用、収益の入会慣習の存在を確認し、しかもこの入会慣習を「将来にわたって尊重する」との確約文書まで交付し、それどころか、当時の江崎、藤枝防衛大臣及び池田首相は、当時の忍草入会組合顧問である天野重知氏、また組合長である渡辺勇氏、天野茂美氏とかたい握手まで交わして、忍草部落との交渉を円満妥結した。
次いで、四十九年三月五日、忍草入会組合長の天野重知氏から保利長官あてに出されています。同様趣旨であります。四つ目に、五十二年五月六日、堀内清太郎氏外十六名から横浜防衛施設局長と担当支出官の菅原竹雄氏あてに同じ趣旨のものが出されておるわけであります。
次に、檜丸尾造林地の問題について、忍草入会組合の天野重知組合長から、具体的な問題については後で陳述書を提出いたしたいとの発言があり、檜丸尾の植林事業は元来入会権に基づくもので、法形式的に国管法を適用したにすぎない、もともと造林木の所有権と入会権に基づく経営権は存置させるのが当然であるにもかかわらず、政府は一回の調査もせずに植林地等を取り上げるやり方は不当であるとの要旨の陳述を行いました。
環境庁自然保護 局長 江間 時彦君 環境庁水質保全 局長 森 整治君 委員外の出席者 参 考 人 (山梨県知事) 田辺 国男君 参 考 人 (富士宮市長) 植松 義忠君 参 考 人 (忍草入会組合 組合長) 天野 重知
それで「天野重知氏に対する質問状の写は左記の通りであります。」というようなことでいろいろ書いてございますが、これは天野さんに対して、たいへん反対なような団体のように私、文面から察しました。 やはりいろいろな御意見がありまして、反対、賛成、いろいろ私はあるだろうと思います。
本日は、参考人として、山梨県知事田辺国男君、富士宮市長植松義忠君、忍草入会組合組合長天野重知君、国立公園協会理事長千家哲君、山梨大学教授中村司君、京都大学名誉教授西山夘三君、千葉大学教授池ノ上容君、以上七名の方々をお招きしております。 なお、議事の整理上、前半は田辺参考人、植松参考人、天野参考人及び千家参考人からまず御意見を承り、続いて以上の参考人に対し、質疑を行なうことといたします。
北富士演習場内国有地の入り会いに関する件について、本日、当委員会に、日本道路公団役職員及び忍草入会組合顧問天野重知君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(天野重知君) 御説のとおりだと思います。
○参考人(天野重知君) そのとおりであります。
この不合理な点について、実は国が組合の代表者と思われる天野重知さん、この方との間にその部分の撤回を話しましたところ、組合としてはその天野さんのほうは承知されたようでありますが、これは組合の正式の代表じゃないというようなことから、これは有効でないという問題点と、それからその内容といたしまして、国との間に計算上の差がある。それを組合側は覚え書きを前提にし工訴訟をしてきた。
○政府委員(山上信重君) 代表者の件につきましては、もう先生御承知のように、天野重知さんという人は、事実上の組合の代表者で、それまでずっとこられた方でございますので、そういう方とお話しをした。
○参考人(天野重知君) 地元といたしましては、こういった補償の問題、極端に言うと、事務の問題を、たとえばアメリカが来たというようなことで、これをデモによって解決するということは欲しておりません。先ほども申し上げましたとおり、それゆえにこそ十カ月の宿飯を食っているわけです。現にもしそういうことをやるとするならば——ずっと自衛隊が演習しております。しかし、これにも私は一指も触れておりません。
俊吉君 大蔵省主計局次 長 谷村 祐君 大蔵省主計局給 与課長 平井 廸郎君 事務局側 常任委員会専門 員 伊藤 清君 説明員 調達庁横浜調達 局不動産部長 長坂 強君 参考人 東京教育大学農 学部助教授 龍野 四郎君 山梨県南都留郡 忍野村忍草区顧 問 天野 重知
○安田敏雄君 地元のいろいろな問題があるからということでなくて、あなたの覚書は、これは忍草の区長と天野重知さんとの間にかわしたものです。これはあなたが政府を代表してやったわけなんです。ですから、当然これについて責任を持たなきゃならぬ。ほかの協議会が、知事が会長の協議会がどういう立場にあろうとも、この覚書によればあなたが責任を持たなきゃならぬ。
○西村(力)委員 この有料道路の補償金を受ける所有者というのは、天野重知という人、あの人であるはずです。それで、この有料道路の距離は、幾らであるか。それからその道路を開通するために要した費用は、幾らであるか。そういうことと、それから総額で今まで一億七千五百三十三万八千八百七円、こういう申請に対して、一億一千六百八万円補償を支払っておるのですが、これはどういう算定によるのか。
理事 岡田 五郎君 理事 坪内 八郎君 稻田 直道男 尾崎 末吉君 黒澤富次郎君 玉置 信一君 畠山 鶴吉君 前田 正男君 滿尾 君亮君 山崎 岩男君 木下 榮君 原 彪君 山口シヅエ君 石野 久男君 出席公述人 富士山自動車株 式会社社長 天野 重知